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Verlangen 第十二話 ママの正体と美味しいご飯



小説投稿サイト「ノクターンノベルズ」
http://novel18.syosetu.com/n5229ct/
こちらにも投稿をはじめました。
基本的にはブログの方を先に更新するようにしていきます。





「沙紀ちゃん、翔くんいらっしゃい~って翔くん女の子になってるのね。」
「はい・・・。恥ずかしいのであまり見ないでくださいよ・・・。」
「何言ってるの翔くんは女装してても可愛いわよ。」
「そうよね、翔子ちゃんは可愛いわよ。」
ママと沙紀できゃあきゃあと翔を褒めている。

「お約束の・・・」
ママはそういうと翔の前まで来て、
ばさっ
翔のスカートを勢い良くまくり上げる。
「きゃーーーー」
「いい声ね~。しかも大きくなってるじゃない外で見られて興奮したの?」
「ママったらまた・・・」
といいながら沙紀は笑っている。


「だってやっぱし、スカート履いてる男の子をみたら捲らないと・・・。」
「どういう常識よ…」
沙紀もさすがに呆れている。
「まあまあ、さっき電話で言ってたご飯用意したわよ。」
「ママ、ありがとう~。」

そこに並んだのは何処のフルコースという料理だった。
「このバーってご飯も食べれるのですね。」
翔が聞くと、
「いいえ、普通は食べれないわよ。だってメニューにないから。」
沙紀が何を当たり前の事をと言う感じで答える。
「え?じゃあなんで・・・?」

「あれ?沙紀ちゃんひょっとしてまだ言ってない?」
「あ・・・そうか言ってなかったわ。」
「そりゃ、そういう反応になるわね。」
二人で納得しているのをみて
「どういうことですか?」

「この人私のお母さんだから、ママって言うのは店のママじゃなくて私のママなのよ。」
「えええええええーーーーーー」
翔が絶叫する。
「なのでここの6階は私の家でもあるのよ・・・。」
「え?でも、荷物置くなら沙紀ちゃんのロッカーねって最初に言ってませんでした?」
「ああ、沙紀ちゃん部屋以外に物置部屋があるのよ。こういうのの道具とか人が来た時に家や部屋にあるとまずいでしょ?」
「そうなのよ、だから、6階は私のママの部屋がある本当の居住スペース以外にも色々あるのよ。」
「え・・・あ・・・そうですか・・・。なるほど・・・。」
翔は一人もうびっくりしてどうにもならないような顔をしている。

そして、
「ごちそうさまです。」
二人がご飯を食べ終わった。
丁度その時・・・。

ガシャ、
「こんにちは~。」
綺麗な女の人が入ってきた。
「あら、凛ちゃんいらっしゃい。」
ママが挨拶をする。
「あ、沙紀ちゃんもいるのね。それから・・・。」
「凛さんお久しぶりです。こちら翔子です。」
「翔子ちゃん?女の子・・・?」
「さすが凛ちゃんね、見抜いたのね。」
凛が少し悩んだ時にママがすぐに反応する。
「やっぱし男の子か~~~。沙紀ちゃんの噂の彼氏?」
「はい、そうなんですよ。」
沙紀が答える。
「可愛いわね~、ガッチガチに縛って、めちゃくちゃにしてみたいわ。」
きれいな顔をしてさらりととんでも無いことを言い出す。
「まだ緊縛は経験ないんですよ。この子。」
沙紀が答える。
「あ、そうか・・・沙紀ちゃん緊縛ってできないんだっけ?」
「はい、なのでいつも道具で拘束してるんですよ。」
「せっかくだから沙紀ちゃんも覚えたら?もうすぐうちの子くるから、一緒に縛る?」
「え?いいんですか?」
「いいよ。私がうちの子縛るから横でその子縛っちゃいなよ。」
「ありがとうございます。」

ということで急遽翔は緊縛されることになりました。
次回はその様子です。




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