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Verlangen 第十一話 女装でお出かけ



小説投稿サイト「ノクターンノベルズ」
http://novel18.syosetu.com/n5229ct/
こちらにも投稿をはじめました。
基本的にはブログの方を先に更新するようにしていきます。



日曜日の夕方ということもあり、町にはかなり行き交う人がいる。
「そんなにおどおどしてると余計目立つわよ?」
「はい・・・。」
「可愛いんだから自信持って歩きなさい。」
翔は沙紀に手を引かれながら何とか歩いているという感じで、駅前の商店街を抜けていく。
そして、駅に周辺まで来ると駅前の服屋さんへと入っていく。
「あら、沙紀ちゃん、いらっしゃい。」
「こんにちは~、この子が前言ってた子です。」
「やっぱり?こないだ買っていた服着てるものね~。サイズとかは大丈夫でした?」
「はい、本当にバッチリサイズでしたよ。ねえ翔子。」
「はい・・・、ぴったりでした。」
「本当に男の子なのね~。」
「あ・・・」
翔は真っ赤な顔をする。
「翔子さすがにしゃべるとバレるよね・・・。」
「はあ・・・。」

「沙紀ちゃん割引条件のアレは奥でいい?」
「は~い、もちろん。」
そう沙紀は答えると翔の方を向いて。
「お店のお姉さんに遊んでもらいなさい奥の更衣室。私は店で商品見てるから。」
「割引?」
翔が首を傾げながら聞こうとするが・・・。
「いいから行く。」

翔はしぶしぶながら奥の更衣室へとお店のお姉さんに付いて行く

「翔子ちゃん、ほんとに可愛いわね。割引の条件何も聞いてないんでしょ?」
「はい・・・。」
「男の子だって、言うのがわかる写真を取るのが条件なのよ。だから、スカートを捲って」
「え?」
「捲らないと男の子だってわからないでしょ?」
「そんな・・・恥ずかしいです・・・。」
「沙紀ちゃんへの割引分払う?10万だけど・・・。」
「そんな・・・、持ってないです。」
「じゃあ、早くまくり上げる」
「はい・・・。」
翔はしぶしぶまくり上げる。
「きゃー、本当に付いているのね。しかもそこそこいいサイズ・・・。」
「恥ずかしいです・・・下げてもいいですか?」
ぱしゃぱしゃ
携帯のカメラで撮影される
「いや・・・恥ずかしい・・・。」
「はい、今度は・・・」
そういうとお姉さんは突然翔のパンティーをずり下げる。
「いやーーーー。」
ぱしゃぱしゃ。
「女の子みたいな声だすのね・・・。おっきくて立派ね。」
そう言いながら、翔のペニスを触り始める。

「あぁぁ・・・いや・・・。」
「そこまでーーーー。」
沙紀が乱入してくる。
「えええーーー。いいとこなのに。」
「ダメよ、男って分かる写真撮るまでが約束でしょ?その先は約束してないわよ」
そういうと、沙紀は翔のパンティーを戻すと更衣室から引っ張りだす。


「まったく油断も隙もありゃしない。さて、約束も果たしたし、帰るわよ。」
沙紀はそう言うと翔を引っ張って店をでる。

その後も沙紀はブツブツ言いながら、自分達の部屋の方に歩いていく。
「せっかくだからVerlangenにも寄ろうか?ご飯も食べてないし・・・。」
沙紀はそう言うと電話をかけ、ママとなにか話しているようだ。
「ということで行くわよ。ご飯も用意しておいてくれるって。」

そういうと沙紀は少し小走り気味に歩き出す。
翔も慌てて付いていこうとするが・・・。
「きゃ・・・。」
ゴテ・・・・。
「あ、翔子大丈夫?ごめんね、ヒール慣れてないもんね。」
そういうと沙紀は翔を起こすと手をつないでゆっくりと歩き始めた。

そして、二人は部屋を借りて以来初めてVerlangenへと足を踏み入れる。


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