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Verlangen 第六話 服従の証、戻れない証



小説投稿サイト「ノクターンノベルズ」
http://novel18.syosetu.com/n5229ct/
こちらにも投稿をはじめました。
しばらくはほぼ同時に同じ物を投稿しますが、基本的にはブログの方を先に更新するようにしたいとおもっています。

アダルト広告はAPEXアフィリエイトシステム

「ほら早く来る。遅いと表のエレベータで上がるわよ。」
「それだけは勘弁して下さい・・・。」
「ほら急ぐ。」
急かされ脅され、翔は慌てて沙紀の後ろを小走りで追いかける。
裏口とはいえ、一応は外である・・・。翔は不安そうにキョロキョロしながら沙紀の後ろを着いて行く。
「見られてるかもね、翔の恥ずかしい姿・・・。」
「やめて・・・下さい・・・。」
「そう言いながら起ってるのね・・・。変態ね。」
そう言いながら、エレベーターのボタンを押して。
「あ・・・、裏も鍵回さないと来ないんだった。」
ゴソゴソと鍵をさがす。もちろんわざとだが・・・。
「沙紀様・・・。」
「あ、あったあった。」
カチャ
エレベーターの扉が開くそして、二人は乗り込んだ。
そして、601号室の到着した。
「601以外はママの部屋だから、というか601もママの物だけどね・・・。」
と沙紀は翔に話しながら601の鍵を開ける。

かちゃ

「さあ、入って。」
二人は中にはいった。
「本当はちょっと遊びたいところなんだけど・・・。すぐに普段着に着替えてね。あ、ネグリジェの上にね」
「え?」
「出かけるのにその格好がいい?」
「いえ、すぐ着替えます。」
せっかく着いた部屋なのになぜ出かけるんだろうと頭にはてなを浮かべながら翔は服を着用した。

沙紀はその間に携帯電話でどこかに電話していた。
「下に迎えが来てるからすぐ行くわよ。」

建物から外にでると、車が止まっていた。
「この子が翔くんか・・・。沙紀ちゃん本当にいいんだね?」
「はい、お願いします。」
「まあ、ママから代金はもらっているし、いいならさっさと行こう。」
訳もわからぬまま翔は車に載せられ10分位で近くのビルに着いた。
そして、運転していた男性と3人でビルの一室に入る。
急に翔の意識が遠のき始める。
「あれ・・・?」
「翔、ごめんね。後で説明するから。」



「ん?あれ・・・?」
翔が目を覚ますとそこはビルの一室ではなく601号室の部屋だった。
「ん?いっ・・・痛い・・・。」
「起きたのね。急にごめんね。痛むよね・・・。」
「何が・・・」
「とりあえず、起こすわね」
そういうと何かのスイッチを押した。
すると寝ていた台が急に起き上がり始める。
「え?」
大の字に拘束された状態で寝かせられていたらしい。
そして、垂直に起き上がり貼り付けにされたような格好になった。
下半身の部分と胸の部分にタオルが巻かれている。

「とりあえず、今は、日曜の昼過ぎよ。一日半寝てたのよ。」
「え?」
「回復させるためにも、寝かせてたのよ。さっき麻酔がそろそろ切れると思って痛み止めを打ったから。」
「え?この痛みはなんなの・・・?ねえ・・・」
「不安?不安よね?下半身と胸が痛いのだものそりゃそうよね・・・。痛み止めがそろそろ聞くわよ。」
そう言うと沙紀は姿見の鏡を翔の前に持ってきた。

「まずは・・・」
沙紀は胸に付いていたタオルを引き剥がした。
「どう?感想は?」
「ピアス・・・?」
「そうね、綺麗でしょ?」
「なんで・・・。」
「言ったでしょ、日常が変わっちゃうって。これは服従の証ね。このピアス。ほらここ」
そう言うとピアスの先を翔に見えるように動かす。
「い・・痛い・・・。」
「見える?SAKIって刻まれているでしょう。プレゼントよ。私のものって証ね。」
「は・・・はい・・・。」
「それだけ?」
「あ・・・ありがとうございます。」
「まあ、今回は大目に見てあげる。次はこっちね。」
そういうと下のタオルも引き剥がす。

「あ・・・。なんで・・・。こんなの・・・こんなの酷いよ。」
ペニスに模様が彫られていた。
「本当は棒以外も一気にって思ったんだけど。色々事情があってそこだけにしたのよ。」
そう言うと、沙紀は急に沙紀の唇で翔の唇を塞ぐ。
「とりあえず、ご褒美よ。でも、泣きたいなら泣いていいわよ。ペニスを触らないと約束するなら外してあげる。」
「うっううっぐすんぐすん・・・。」
沙紀は翔に抱きつき耳元で
「触ったらぐちゃぐちゃになって困るのは翔だからね・・・。触らない?」
「うっぐうっぐは・・・い。」
沙紀は翔の返事を聞くと拘束を解き、崩れ落ちた翔を抱きしめた。
「ごめんね、誰にも渡さない私のものにしたかったの、これが戻れない証。」

もう少し残酷にしようかと思ったのですが・・・。優しい感じになってしまいました。
さて、次回も精神的な責めが続きます。




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