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Verlangen 第四話 日常




小説投稿サイト「ノクターンノベルズ」
http://novel18.syosetu.com/n5229ct/
こちらにも投稿をはじめました。
しばらくはほぼ同時に同じ物を投稿しますが、基本的にはブログの方を先に更新するようにしたいとおもっています。


アキノリ



「沙紀さん帰りましょう。」
翔は沙紀のクラスまで迎えに来ることが日課となっていた。
「来たのね、さあ、帰りましょう。」
学校では沙紀と翔は付き合っていると認識されていた。

「なんであんな後輩と・・・」
などかなりやっかみを受け、翔はクラスでも少し浮き始めていたが・・・。
それも男子生徒の間だけで、女子生徒は逆に話しかけてくるようになった。
沙紀がどんな香水使ってるとかそういうことを聞かれるようになったのだ。

そして、二人は毎日手をつないで帰っていた。
「翔、ちゃんと下着はあれつけてるのよね?」
沙紀が耳元でささやく。
「はい・・・。つけています。」
「そこで確認しようね。」
そういうと沙紀は人気のない公園に入っていく。
そして、遊具の影で
「ズボンを少しおろしなさい。」
「ここでですか?」
「後でお仕置きね。」
「すみません」
翔はすぐにズボンをおろした。
「確かに履いているわね・・・。どうそんなに可愛い女性物のパンティーを履かされた気分は?」
翔は女性用の可愛いピンクのしましまでリボンの付いたパンティーをつけていた。
「恥ずかしいです・・・。見られたらどうしようってすごく気になります。でも・・・」
「でも?」
「興奮します・・・。」
「変態ね・・・。でも、いいわ。そうなってくれなきゃね・・・。人が来る前に戻しなさい。行くわよ。」
そういうと翔がズボンを戻している間にさっさと歩き出す。そして、翔は慌てて追いかける。

電車に乗りこむとたまたま空いていたようで、2人で並んでボックス席に座ることが出来た。
「翔は、女の子の服はどんなのが好きなの?」
「そうですね・・・。ゴスロリぽいのとか好きです。」
「ふ~ん、そうなんだ・・・。今日は、カラオケで体のサイズを測ろうね。」
「はい、わかりました。」
翔はなぜだろうと思いながらも頷いた。

二人でカラオケに入ると沙紀はメジャーを取り出し、手際よく翔のサイズを測った。
「ところでなんで体のサイズなんですか?」
「後でのお楽しみよ、ここ監視カメラないから、あそこのサイズとかも測るよ。」
沙紀は翔の服を捲ったりずらしたりしながら体中のサイズを図っていった。
お尻やペニスの位置なども丹念に調べたため、翔ははてなマークを浮かべていた。

その後は普通にカラオケをして、駅に向かい、解散となった。
比較的日常的な二人の姿である。
解散前に一言
「もうすぐもっともっと翔の日常が変わっちゃうからね。一人で楽しむなら今のうちよ。好きなだけオナにしなさい。」
意味深な言葉とともに禁止されていたオナニーを解禁される

そう、此処から先は逆戻りの出来ない調教が待ち受けているということを翔はまだ知らない。


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