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Verlangen 第十六話 増えた証




小説投稿サイト「ノクターンノベルズ」
http://novel18.syosetu.com/n5229ct/
こちらにも投稿をはじめました。
基本的にはブログの方を先に更新するようにしていきます。




その日の夜に翔への入れ墨が施された。そして、前回同様寝ている間に部屋へと運び込まれたのである。

ごそごそごそ・・・。
「ん・・・ああ・・・。」
「起きたのね。」
翔のうめき声に反応して沙紀は翔に声をかける。

「ふぁぁ・・・、はぁい。」
翔は少し寝ぼけた感じの声で返事をした。
「どう?痛む・・・?」
「は・・・はい、少しだけ・・・。」
「痛い止めが効いているのね。」
「どんな、入れ墨が入っているんですか?」
そういうと翔は下を見ようとするが、タオルが巻いてあり見えない。
「みてみる?」
沙紀はそう言うと

前回同様大の字に拘束された状態で寝かせられていたが、沙紀がスイッチを押すと、垂直に起き上がり貼り付けにされたような格好になった。

「タオル外すわね。」
「はい・・・。」
ばさっ。
「うぁあ・・・。」
男性用のビキニパンツで隠れる範囲いっぱいに、文様が刻まれており、その中に小さな文字で、

Syo is slaves of Saki.

と刻まれている。
「はぁぁ・・・。うっぐうっぐ。」
「大丈夫?」
「うっぐ、うっぐ、すみ・・ません。わかっていたはずなんですが実際になると・・・。」
「そうよね・・・。一生大切にするからね・・・。」
「はい、よろしくお願いします。」
「解いて上げるから後ろも見ようか?」
「はい。」

沙紀は翔の拘束を手早く解除した。
「はい、後ろ向いて。」
翔を後ろを向かせると鏡をもう一つ持ってきて、合わせ鏡の状態にして、翔にお尻が見えるようにする。
「すごいですね・・・。これで、もう温泉とかいけない・・・。」
「え?そこなの・・・。もっとなんかあるでしょう・・・。温泉は行けるわよ貸し切りとかなら。」

その鏡には、お尻からぐるっと一周ペニスの周り、ペニス本体など全面に入れ墨が入っている男が立っており、
胸にはピアスが付いている。
そして後ろにもSAKIと沙紀の名前は刻み込まれている。
「惨めな格好になったのに・・・。その姿を見た途端翔のここギンギンね・・・。まだ虐めてあげられないけど。」
そう沙紀は言って微笑むと、
ぎゅっと翔に抱きついた。
「今日は優しくしてあげる。」
そう言うと翔の頭をなでなでとなでた。

「凛さん達、店に来ているから行きましょうか?お披露目よ。」
そう沙紀はいうと、翔に服を渡すが・・・。
「こ・・・これは?」
「ボンテージというのよ。」
沙紀の渡した服は革で出来ており大事なところを一切隠すことのできないものだった。
どちらかというと隠さなければいけないところを露出するように革が足首から首まで巻き付いているようなシロモノである。

「大丈夫、もう閉店してるから、関係者しかいないから。あ、コートは着せてあげるね。」
そういうと沙紀は翔にコートを手渡す。

「さあ、早く着て、行きましょう。みんな待っているんだから。」
沙紀はそう言うと、玄関の方に歩き始める。

そして、二人は、Verlangenへ向かう。








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