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Verlangen 第十七話 プライベートショータイム



小説投稿サイト「ノクターンノベルズ」
http://novel18.syosetu.com/n5229ct/
こちらにも投稿をはじめました。
基本的にはブログの方を先に更新するようにしていきます。




沙紀と翔が店の中へ入って行くと・・・。
バシーンバシーン。
「ぎゃぁ・・・、あぁぁっん。」
凛によって、柚は吊るされており、更に一本鞭で叩かれていた。
バシーンバシーン
「翔くんが来るまで頑張りなさい。」
「ひゃー、いや・・・そろそろ許してください・・・。」
「だめよ」
バシーンバシーン。
凛は沙紀の方を見ると、唇に人差し指を立てて、声を出さないようにジェスチャーする。
「いつ来るんだろうね・・・。ふふふ。」
バシーン
「ぎゃーーー。」
柚の全身は一本鞭によってズタズタに引き裂かれ青い線が無数に付いており、その半数から血が滲んでいるという状態だった。
凛は、鞭を打つ手を止めると、指で傷口を・・・。
「ぎゃーーーー。いやいやいや、痛いーーーー。」
傷口に爪を立てて広げたのだ。
「ひっ・・・・。」
翔は思わず声を挙げてしまう。
「え?もう来てるじゃないですか・・・。
柚は拗ねるように翔と凛を目で行ったり来たりする。
「だめじゃん、声だしたら~~~、まったく・・・。」

そういうと、しぶしぶという感じで柚の緊縛を解いていく。

「バレたらしょうがない。解いてあげるわよ。」
「はい、ありがとうございます。」
「すごいぼろぼろですね・・・。」
翔は柚の身体を見ながらつぶやく。

「翔くんの身体もすごいことになっているんでしょ・・・。柚の治療が終わったら、お披露目ね。」
凛は楽しそうに言う。

「はい・・・。」
「ところで翔くんはこういうの見るの初めて?」
「はい、初めてです・・・。いつも緊縛は見てましたけど・・・。」
「ふーん、そうなんだ・・・。ねぇ、沙紀ちゃん。今度ショーする前に私達のショーを見においで、多分その方がイメージ湧くでしょう。」
「いいんですか?ありがとうございます。」
沙紀はすごく嬉しそうに言いながら、
「やった~」
と飛び跳ねている。

「翔くんもその方が多分イメージが湧きやすいと思うからね。今ので起ってるなんて・・・。されたいの?」
「いや・・・えっっと・・・。」
「ふふふ、可愛いわね。」
沙紀はそういうと、手だけ上に拘束した状態で柚を開放するのを辞める。
「え?凛様・・・?」
柚が首を傾げながら凛の方をみる。

「この傷だらけになって頑張ってくれてる姿ってすごく興奮するのよね。」
凛はそう言いながら柚の傷を一つ一つ撫でていく。
今度は爪を立てたりせずに愛おしそうにゆっくりと・・・。
「は・・・はぅ・・・。」
柚は思わず声を出してしまう。
「可愛い・・・。」
沙紀も思わず感想を漏らす・・・。
「沙紀様・・・。」
翔はすねたように沙紀の方を見つめる。
「大丈夫よ、私の奴隷は翔だけだから。」
そういうと沙紀は翔の頭を撫でる。

「まったく、沙紀ちゃんも凛ちゃんも・・・。」
ママが少し呆れた顔で二人を見ている。



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